2011年11月5日土曜日

1X10A182 吉岡侑希 「白黒」
ブラインドでサイレントな視点が、赤を色という単的な視覚から解散し、深い影をもった音の像として浮かび上がらせている。赤とは最も遠いところにある、表現方法であるが、確かにそこに赤の残像がある、そう感じさせてくれた作品である。(博多)