2011年11月16日水曜日

番外編「豆腐(だけ)の講評」

<絹ごし部門> 
1X10A132 林万里亜
     
スタンドでは4番手として講評作品となったが、絹ごし豆腐の作り方においては学年一であった。
なめらかな舌触りと絹ごしのもつ雰囲気をうまく表現している。筆跡が残ってしまっているのが
悔やまれる。(TA堀


<講評対象外部門>
1X10A101 田代晶子
    
講評対象としては挙らなかったものの、豆腐のつくりかたはなかなかの見応えがあった。木綿独特
のテクスチャーを表現し、均整のとれた半丁の豆腐である。手に取った時にその重量感にがっかり
させられてしまったが、つい鍋にいれてしまいたくなるほど、丁寧につくられていた。(TA堀


<講評対象部門> 
1X10A060 黒岩千尋
    
スタンドと合わせて堂々の二冠である。一見本物の豆腐と見間違えるほど緻密に一丁の木綿豆腐が
表現されている。重さも良い。木綿で水分を抜かれた豆腐のもつ絶妙な硬さを、この模型も持って
いる。豆腐に長年かかわっていたのだろうか。(TA堀