2011年7月15日金曜日

1X10A182 吉岡 祐希(よしおか ゆうき)「wave



既視感のある形態でありつつも全体の質感がエナメル質で等しくラップされていることで一カ所にとどまらない、逃げてゆく影が演出されているように感ずる。影の彫刻というより、彫刻の表層だけを流れるリキッドな影を捉えた作品。(博多)