2011年7月23日土曜日

1X10A009 池田 直樹(いけだ なおき) 「familiarityA++


さまざまな形をした板が重なりあって、テーブルを形づくっている。各々に四角、円、三角から不
形に到る穴が孔いている。その穴の重なりがある角度からの光を透過させることを断面図を
加えて説明する。透過した光が生物の形を台座に描き出す。その変換と、そこに到る手続き
が、ゲームをとおした「熟知した親しみやすさ」の場を醸し出すプレゼントテーブルなのだろう。
(入江)